フィルムカメラが再評価される理由
2026.01.28
― デジタル時代に“古いカメラ”が選ばれる背景 ―
スマートフォンや高性能なデジタルカメラが当たり前になった現代において、あえてフィルムカメラを選ぶ人が増えています。一見すると時代に逆行しているようにも見えますが、実はこの流れは国内外で広がりを見せています。
フィルムカメラの魅力は、デジタルにはない独特の質感や操作性にあります。撮影できる枚数が限られているからこそ、一枚一枚を大切に撮る。その体験自体に価値を感じる若い世代も少なくありません。
こうした再評価の流れを受け、買取現場でも「昔使っていたカメラを見てほしい」という相談が増えています。特に、国内外の有名メーカーのフィルムカメラやレンズは、現在でも需要があります。
注目したいのは、「動かない」「古い」「使い方が分からない」といった状態でも、査定対象になる点です。修理や部品取りを前提とした市場があるため、必ずしも完動品である必要はありません。
また、カメラは本体だけでなく、レンズや付属品が評価されることもあります。押し入れや倉庫に長年しまわれたままのカメラセットが、思わぬ価値を持つケースも珍しくありません。
デジタル化が進んだ今だからこそ、「アナログであること」が評価される。フィルムカメラは、時代の変化によって価値を失ったのではなく、形を変えて見直されている買取品のひとつです。