2025年の買取市場を読み解く
2025.12.31
2025年もいよいよ大晦日を迎え、一年を振り返る時期となりました。今年は金相場の高値推移やブランド・時計市場の変化、さらには骨董品やヴィンテージアイテムの再評価など、買取市場にとっても大きな動きのあった一年でした。年末年始はご自宅の整理や資産の見直しを考える方が増えるタイミングでもあります。今回は、2025年を締めくくるにあたり、今年の主要トピックスを振り返りながら、今後につながる市場動向を整理していきます。
1. 金相場は「高値安定」から「資産防衛の定番」へ
2025年も金相場は高水準を維持しています。世界的なインフレ懸念や地政学リスクを背景に、金は引き続き「有事の資産」として選ばれています。
おたからやのコラムでもたびたび触れられているように、金は純度(K24・K18など)と重量が価値の基準となるため、壊れたアクセサリーや片方だけのピアスでも需要があります。
2025年の特徴は、
投資目的だけでなく
相続整理や生前整理による売却が増えている点
金は「使わなくなったら売る」から「必要なときに資産として活かす」存在へと、位置づけが変化しています。
2. ブランド品は“定番+ヴィンテージ”の二極化
ルイ・ヴィトン、エルメス、シャネルといった定番ブランドの人気は2025年も健在です。一方で、近年のおたからやコラムでも注目されているのがヴィンテージ市場の拡大です。
20〜30年前のモデル
すでに廃番となったデザイン
現行品にはない素材や色使い
こうしたアイテムが「一点物の価値」として再評価されています。特に若い世代を中心に、「新品よりもストーリー性のあるブランド品」を選ぶ動きが強まっているのが2025年の特徴です。
3. 時計市場は“実用性+資産性”がキーワード
ロレックスを中心とした高級時計市場は、2025年も安定した需要を維持しています。
おたからやのお役立ちコラムでも繰り返し解説されている通り、時計は
ブランド
モデル
付属品(箱・保証書)
によって評価が大きく変わります。
2025年は特に、「日常で使える実用時計でありながら、資産価値も落ちにくいモデル」が選ばれる傾向が強く、投資と実用の両立を意識する人が増えています。
4. 骨董品・美術品は“わからないからこそ相談”の時代へ
掛軸、茶道具、古銭、刀剣などの骨董分野も、2025年は静かな注目を集めています。
価値が分かりにくいジャンルだからこそ、「専門知識を持つ査定」が重要であることが、おたからやのコラムでも強調されています。
特に近年は、
実家整理
相続による持ち込み
が増え、「価値があるか分からないものをまず見てもらう」という相談が一般化しています。
5. 2025年は“持たない資産活用”の年
2025年の大きな流れとして見逃せないのが、「所有」から「活用」への意識の変化です。
使っていない貴金属やブランド品を眠らせるのではなく、必要なときに現金化し、次の生活や経験に活かすという考え方が広がっています。
これは、おたからやHPのお役立ちコラムが一貫して伝えてきた
「モノの価値を正しく知ることが、賢い選択につながる」
というメッセージとも重なります。
まとめ
2025年の買取市場は、
金の安定した資産価値
ブランド・時計の二極化
骨董品の再評価
といった複数のトピックスが重なり合う一年です。
身近にある「もう使っていないもの」が、思わぬ価値を持つ可能性もあります。
まずは価値を知ることから――。
それが、2025年の賢い資産との向き合い方と言えるでしょう。