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コラム詳細

ダイヤモンドの“4C”とは? ― 世界基準で価値を示す4つのルール

2025.11.20

ダイヤモンドには、世界共通で価値を判断する基準「4C」があります。
これは、Carat(カラット)、Color(カラー)、Clarity(クラリティ)、Cut(カット)の4つの頭文字を取ったもので、世界中の宝石鑑定機関が同じ基準で評価する、いわば“ダイヤの共通言語”です。

■ Carat(カラット)  
カラットは、ダイヤモンドの「重さ」を示す単位です。一般的には大きくなるほど希少性が高まり、価値も上がります。ただし、大きければ良いというわけではありません。同じ1カラットでも、カラーやクラリティによって輝きがまったく異なるため、他の要素と合わせて判断されます。

■ Color(カラー)  
ダイヤモンドは、無色に近いほど価値が高くなります。GIA(米国宝石学会)では、D(完全無色)からZ(黄色味がある)まで細かく分類されます。透明感の高いダイヤは光の通りがよく、より強く輝きます。

■ Clarity(クラリティ)  
クラリティとは、ダイヤの内部や表面にある“インクルージョン(内包物)”や“ブレミッシュ(外傷)”の程度のことです。自然の中で作られるダイヤモンドは、完全に無欠点というわけにはいきません。その“自然の足跡”の少なさが、透明感や輝き、価値を左右します。

■ Cut(カット)  
カットは、唯一「人の技術」が影響する評価項目です。美しいカットが施されたダイヤは、光を内部で反射させ、最大限に輝きを放ちます。Excellent(エクセレント)評価の中でも、特に“3EX(トリプルエクセレント)”や“ハート&キューピッド”と呼ばれる高品位カットは人気が高く、輝きが段違いです。

■ 4Cだけでは語り尽くせない魅力  
4Cはダイヤの価値を判断する重要な基準ですが、すべてではありません。「どのようなデザインに使われているか」「ブランドの作り込み」「そのダイヤにどんなストーリーがあるか」といった要素も、大切な魅力の一部です。

4Cを知ることで、ダイヤモンドの奥深さがより鮮明になり、選ぶ楽しさも広がります。次回は、4Cに加えて知っておきたい“ダイヤのタイプ(タイプI・II)”や「蛍光性」についてお話しします。
 

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